maison de fanfare


写真家の姉と服飾雑貨制作の妹によるユニット  kayokonakamura.com maisondefanfare@gmail.com
by maisondefanfare
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とても大きな虹を見た。

こんばんは、

先ほど 外に出たらびっくりするくらい寒くて

秋が来た事を教えてくれました。

新しい季節が来た瞬間を、肌で感じると心がふるえるくらい嬉しくてわくわくします。

日本人は季節が巡る事によって躁と鬱を繰り返しバランスをとっているって
本で読んだけど、ほんとですね。

夏の暑い日に「早く涼しくならないかなー」と思うし
冬の寒い日には「春が待ち遠しい」と思いますものね。
待ち遠しいだなんて気持ちは恋人からの連絡に対してくらいにしか思わないですよ。

季節はきっと皆にとって恋人みたいなものなのかしら。
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最近は有り難い事にオーダーを受けさせて頂いていたものの制作に励んでいました。
どちらも大きなバッグで、作りがいがありましたー!
オーダーを受けている時は、自分の中の100匹くらいの小鬼と闘っている気分になります。

小鬼どもが問題を投げかけてくるのです。
「この持ち手、まじで使いやすいと思ってんの?」
「この型じゃ小さいって!もっと頭使えよ」
「こんなんじゃ、すぐクローゼットにしまわれて終わりだよ?」
みたいな....。ふう。そして、サンプルを何回か作って本番!

完成してお渡しする。ここまで不安は続き、あと小鬼(グループリーダー的な偉い位の)3匹倒せば終わり!っていうところでお渡しする時が一番緊張します。
ちなみに偉い小鬼はいう事も重い。
「これを見て、落胆したらどうする?」
「もうお店に来てくれなくなるかもよ?」とか。
てか、小鬼に例えてるけど冷静に見ると自問自答だね!

小心者のお笑い芸人みたいですね。。。

でも、その期間はすごく勉強になる。
使いやすさや、オーダーをしてくださった方のことを考慮していると
新しい事に挑戦できたりする。
こういう機会を与えて下さっているお客様に深く感謝しております。



12月の頭まで、ちょっと忙しそうなので
それからまたお客様をお待たせしない範囲で、オーダーを受けていこうと考えております。
まだまだ未熟で至らない点も多いですが、何卒よろしくお願い致します。





2軒となりにいらっしゃる裂き織の井上先生が以前、
はっちの見学にきていたサラリーマンの方々に対して
「作るのが楽しくてしょうがありません」
と胸を張っておっしゃっていたのが強い励みになっています。
先生は75歳です。国宝です。
私もその年になってもこの台詞を胸を張って言えるようにしなくてはー!

中村泰栄
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by maisondefanfare | 2011-09-06 22:23 | 店でのこと | Comments(0)
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