maison de fanfare


写真家の姉と服飾雑貨制作の妹によるユニット         https://maisondefanfare.tumblr.com  maisondefanfare@gmail.com
by maisondefanfare
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今、思うこと

子供の時に、大人は必ずと言っていいほど、将来の夢 というのを聞いてくる。
それは、小学校6年生ぐらいまでは、ほぼ当たり前なんではないか、と言うぐらいに聞かれる。

それは、夢と言う目標を持ちなさいとか、それについて興味を持ちなさい、勉強しなさい
という教育のひとつだと思っている。


大人になっても、私自身使っていたりした。

しかし、つい先日から それについて ちょっとした疑問があった。

夢を持つと言うことは、いいのかという事。

夢を持つ事は、非常にすごくリスクが高い。
その、夢の分 ものすごく 大変だ。
それは、当人は幸せなのだろうかと。
まだ、イマイチ分からないで いる。










絵画の、画家の描いた夢が写真という技法だ。
(ちょっと、ざっくりしているけどね。)

もちろん、様々違うけれども、肖像画を書かせるのがその時のステイタスだったようだけれど
写真技法が出来たとき、みんな こぞって 写真を撮ったらしい。

同時に、たくさんの画家が職業を失った。




最近で言えば、デジタルカメラが普及してからというものフイルムが一気に売れなくなってしまった。
広告なんで、98%ぐらいはデジタルだ。
広告で、フイルムが許される写真家は、相当の大御所 というところだ。


フイルムが売れなくなると、現像所や街のカメラ屋さん など大打撃で
どんどんと、フイルムの種類は減って行き 悲しいかな どんどん、手を引いて行っている
という今がある。

もちろん、プリンターで家で出力するので、写真屋にも行かない。



また、携帯で写真が撮れる。

携帯で撮った写真は、ほぼ プリントしない
撮るという事での、簡単な満足だ。

写メールというインスタントな機能は、その場の満足で後に残らない幸せなのだ。


今の、子供たちは極端にアルバムが無いと思う。
それは、それは悲しいことで
だって、その子供の子供が、
『お母さんの小さい頃は、こんなんだったんだね。』
っていう、いままであった会話がなくなるわけですよ。

昔のケータイを、見せるのでしょうか?
たぶん、見せられる ものがないでしょうね。
故障したら、終わりです。


もう、全体的に待つ事の喜びを忘れている。

フイルムをわざわざ買いに行って、カメラにフイルムを入れて、写真を撮って、
全部撮り終わって、現像に出して、手元に届く。

どんだけ、最短でもまあ1日は、かかるじゃない?!

とか、私が思ってるぐらいだから そうとう深刻だ。





これは、受け売りだが



たぶん原子エネルギーも、ひとつの小さな夢から始まったと思う。

すごく大きなエネルギーを作る事ができる。
風力より、ソーラーパネルより、もちろん人力よりも。大きなエネルギーを作れる。



もちろん、リスクもあるが  それに変えようがないぐらいの大発見で

世界中で普及した。






しかし、そのリスクの被害は想像を超えて、世の中を混乱させてしまった。



きっと、その科学者は、世の中のためになればと思った大発見が、とても悲惨な未来を作ってしまったのだ。


デジタルカメラだってそうだ。フイルムで撮る写真が、好きで好きで たまらなく好きで、
『ああーこれが、みんなと共有できたり、手軽にたくさん撮れたらいいな。』

という、小さな夢から始まったのだと思う。


しかし、その何十年後には、好きで好きでたまらなかったフイルム写真が、大打撃をくらってしまうのだ。



もう、悲劇なもんで、夢ってなんなんだろうと 思ってしまうのだ。







なんで、小学生に将来の夢を聞くのだろう。素朴に、そう考える。



子供が、サッカー選手になりたいなんて言ったら、
将来、離ればなれに暮らして、海外なんかにいっちゃって、年に1度会うかどうかの家族。




海外が好きで好きで、たまらなくて 留学して、外人さんと恋に落ちて
そのまま移住してしまった。
孫の顔なんて、3年に1度しか観れない。




もう、文章がよく分からないが、こんな事をライブを観て、色濃く思ったんだよね。




小さな夢を叶えるか、夢のまま終わらせるのか 




キャメロンディアスになりたいという夢は、間違いなく叶わない




kayoko nakamura
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by maisondefanfare | 2011-09-26 19:26 | 写真 | Comments(0)
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