maison de fanfare


写真家の姉と服飾雑貨制作の妹によるユニット         kayokonakamura.com    maisondefanfare@gmail.com
by maisondefanfare
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

野田村写真班まだまだ活動中!!

今でも、しっかりと被災した写真の返却活動を続けている野田村写真班!!
昨日も、お茶会をして写真の返却活動をしたそうです。
今回の返却成果は510枚!!すばらしいですね!


私は、4月の東京に来てから1度も参加出来ていなくて、なんだか濁った気持ちをしています。
去年まで、あんなに熱心に活動に参加していたのに、いざ自分の都合で活動に参加出来ていない
現状に、嫌気がさすのも本当です。

なのに毎月しっかり活動しているメンバーはすごいと思うし、みんなといろいろ活動したいなあと思ってしまいます。

東京にいるとめまぐるしい時の流れで、
過去は携帯のスクロールと共に忘れ去られて行く錯覚をものすごく感じてしまいます。


先日、本当に久しぶりに休みを作って
IZU PHOTO MUSEUMという場所に行って来ました。

今は、増山たづ子さんという方の展示をしているのですが
とてもとても感動した展示でした。

増山さんの生まれ育った大切な村が大きなダムの建設のために沈む事に決まってしまい、
もちろん、決まるまでも何年も何十年も時間がかかっていて、市民は反対運動もするけれど
お金が出るからと、賛成する人も出て来て。。。

増山さんは、そんな中ずっとずっと自分の村を撮り続けるんです。
とにかく毎日写真を撮っていて、この自分の大切な村を写真で良いから残そうと
シャッターを切って行くのです。
自分の年金もほとんど現像代とプリント代につかって。

とにかく写真を撮るんです。

そのプリント写真の裏には、増山さんの心情だったり思い出だったりエピソードが書いてあって
もう涙、涙の展示でした。


そのなかに、自分が写真を撮って残そうという気持ちはあきらめから来る

というような文がありました。
(ちょっとニュアンスが違うかもしれません)



残そうっていうのは、あきらめからくる


私自身の写真班の活動は、諦めたくない気持ちからやっているような気がします。



きっと増山さんもあきらめたくないって気持ちが1番なのかな




今年1番良かった写真展でした。

もう、増山さんはお亡くなりになっています。

ものすごく会いたい人だったなあと、写真展を観ておもいました。



e0230987_125243.jpg



kayoko nakamura
[PR]
by maisondefanfare | 2013-12-16 01:05 | 岩手県野田村 | Comments(0)
<< 生きるための衣と食 現実と未来 >>