maison de fanfare


写真家の姉と服飾雑貨制作の妹によるユニット         kayokonakamura.com    maisondefanfare@gmail.com
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ワークショップの裏側

八戸の展示で、久しぶりに2人ワークショップをやることにした012.gif

展示をするだけでも、結構な盛りだくさんな内容を決めなければならないのだが、
今回はワークショップも久しぶりにやってみようと、えいやっと決めてみた。

そもそも展示をやることも、なんとも緊張と不安でいっぱいで大体寝付きが悪くなる日が多い。
全然お客様がいらっしゃらなかったら、どうしよう008.gif、とかの心配が増幅して
ずっとドキドキするので、なんだか身体にも悪いようにも感じる。

この仕事をしていて、いつも不安な私を振るい立たせてくれる言葉がある。
それは盛岡の撮影の時に出会った、クライアントのKさんと矯正歯科の医院長N先生の言葉だ。

3年前ぐらいのその時期、Kさんからたくさんお仕事をいただいていて、色々な場所に撮影で訪れた。
そのKさんは、とても敏腕の方で、いつもたくさんのお仕事をこなしていた。
福の神の小槌を振れば小判が出て来るかのように、
いつも様々なクライアントさんからお仕事をお願いされていて、
仕事自体がKさんの後を追って来るように、列をなしているようにさえ感じていた。

間違いなく、Kさんの人柄がなすもので、しかもさりげない営業もとても上手いので
仕事が仕事を呼んできているように感じていた。

そして医院長N先生も、素晴らしい方で、初めてお会いした時からこの先生すごいなと
直感的に感じたし、凄く優しい。院内のみんなに尊敬されていて人望も厚い。
また、その先生が選ばれていると思われる、院内で働かれている皆様がとても気品があり優しい。

そんな素晴らしい先生を撮影するという事で、緊張をしながらも無事撮影は終わり
休憩室みたいな場所でお茶をいただいた時だった。

先生「最近、Kさん忙しいんじゃない?中村さんも忙しいんじゃない?」
Kさん「そうですね、常に忙しくてどうしましょう(笑)」
自分「Kさんに比べたらまだまだですけど、有り難い事に忙しいです」

先生「自分の身体を大切にしなさいよ、人は簡単に死ぬからね」

さっきまで、優しかった先生の眼がその瞬間だけマジだった。
お医者様から、そのような事を言われ、良い意味でも悪い意味でも軽いショックを受けた。

一瞬の緊張からも、その後は楽しくお茶を飲んで、Kさんの車に乗り盛岡駅まで送ってもらった。
車の中で、先生にはとても辛い過去があることを教えてもらった。
私は、あんなに先生が深い優しさで溢れているのは、ご自身の色々な事を乗り越えてきたからなんだな。
などの、様々なことをずっと考えていた。


その言葉を聞いてから、自分に拍車がかかった。
今回の展示のことも、万が一お客様が誰も来なかったとしても
自分たちの今を全力で出そうと思うし、次にいつ出来るか分からないし
今回の展示内容が自分たちの評価にも繋がる。

そして、お教えする事はあまり得意ではないけれども、来て下さった方が楽しんでもらえるように
ワークショップもやろうということになった。

私も妹も、ワークショップの前日は吐きそうになるぐらい緊張するし、
始まってからも、ぞっとする緊張がずっと続く。
しかしみんなに見せる顔は、プロ意識とともに涼しい感じだ。
たぶん。。自分じゃ見れないのでわからないが。

有り難いことに、今回もたくさんの方々からご応募をいただいている012.gif
すでに、もう少しで満席の回もある。
ありがたい〜!と思いながら、ご応募いただいた皆様に返信をしている。


そんなこんなで、ワークショップの裏側は、覚悟でいっぱいだ。


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中村 佳代子
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by maisondefanfare | 2016-09-22 11:59 | 展示 | Comments(0)
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