maison de fanfare


写真家の姉と服飾雑貨制作の妹によるユニット         kayokonakamura.com    maisondefanfare@gmail.com
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カテゴリ:岩手県野田村( 8 )

岩手県野田村〜思い出写真の救世主たち〜

2011年3月11日から、6年と4ヶ月という時間が過ぎてきた。

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小学校に入学したら もう6年生だね!
というような時間の長さ

6年前の事を、明確に覚えている一方で、刻一刻と少しだけその時の記憶が薄くなっているようにも感じる年月。

別れた恋人を忘れるには、その人と付き合った年月の半分の月日が必要だと昔聞いた事がある。

忘れても良いこと、忘れた方が楽なこと、様々あると思うが、私にとって3.11は一生忘れない出来事の1つだ。

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maison de fanfareを始めてから唯一姉妹でずっと続けて来たこのブログを読んでいらっしゃっている方はご存知だと思うが
私が唯一やっているボランティアとして、岩手県野田村の写真返却活動がある。

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震災以降、被災した写真を洗浄し乾燥し、持ち主の分からなくなった写真を元の持ち主に帰るようにと
大体月に1度『写真返却お茶会』と題して、写真を探しに来てくださる方にお茶やお菓子を食べながら
ご自身の写真を見つけてもらうという活動を続けている。
また、もしも中々来にくいなあという方にも、気軽にお茶を飲んだりお菓子を食べたりして
世間話をしていくだけでも良いというスタンスのため、写真返却会ではなく、写真返却お茶会と題している。

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2013年以降、私自身の生活が変わったため参加出来なかったのだが、
八戸に帰る機会があったので、みんなにタイミングを合わせてもらって、7月9日に久しぶりにお茶会に参加出来た。
2ヶ月前ぐらいからブッキングしていたので、久しぶりに参加出来ると思い長い時間楽しみにしていた。

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月に1度、ボランティアに出向くということを、みんなは想像出来るだろうか。
日曜日の朝8時ぐらいから集まって、夕方5時ぐらいまで作業して帰るというルーティーンだ。

私は、ほぼ最初からやっていたし写真自体に、この活動自体にとても大きな意味を感じているので
八戸市に住み続けていたならば、やっていたと思う。
しかし、自分の生活が変わり、人生が変わると続けるということは難しい事が多い。
現に、私は稀にしか参加できていない。

それを今のメンバーは上手いぐらいに、持ちつ持たれつ月1回開催している。

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6年4ヶ月だ。もう尊敬の念しかない。
ボランティアなので、強制ではないし、報酬もない。

気持ちの持ちよう1つで同士が集まり開催する。
メンバーひとりひとり年齢や性別、職種、住んでる場所が違う。
私は、いつもこのメンバーからパワーをもらう。
すごく元気になって帰ってくる。

活動を始めた当初は、約8万枚の持ち主が分からない写真が見つかった。
そして今、約18000枚まで枚数自体は減って来た。
しかし正直、まだまだある。本当にまだまだある。

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しかし今回、救いに感じる部分もあった。
しっかりと洗浄した写真たちは、あまり劣化が進んでいないように感じた。
毎月、出し入れして風を通しているからか、紙自体も悪くなる事は進んでいないように思った。

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野田村の沿岸部は私が知ってる頃より、すっかり整備されていた。

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綺麗な公園が出来ていて、少しずつお家も建っていた。
少しずつ変化している景色。

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東京にいると、そういう尊い事を忘れてしまっていた。
復興は時間がかかる。気持ちの回復にも、時間がかかる。
秒速で進む都市の中で多少転んでも、転んでませんよと気づかぬふりして忘れていたようだ。

しかし各地である災害や被災した方々は、都市に住むような秒速の速度はない。
復興にはとてもとても長い年月がかかり、もっと長い労力がかかり、心の地味な重みを抱えて生きていかなければならない。

村が整備され新しい顔になっていく中で、村で生活したご本人のかけらが未だに残っている唯一のものが
この写真たちだと思う。

もう昔の写真はいらない、という方々もいる。
確かに、そう思う方もいるよなと思う。
無理なく時間に向き合えばいいとかな思う。

来月は8月6日に開催する。

いらっしゃってくださった方のお写真が1枚でも見つかりますように
星に願いを



そうそうボランティアが終わった後は、みんなでお疲れさま会をしてビールを飲む。
1日身体を動かしたので、このビールが格別に美味い。

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メンバーの男性陣は、全員とても素敵な方ばかりだ。
優しくて 気が利いて レディーファーストで PCにも強く ビリヤードも上手くて
釣りも上手く 力持ちでたくましい 
ハイスペックな男性陣は、素敵な女性との出会いを待っているそうなので
もしも出会いを求めている女性が居たら、ぜひとも私に声をかけてほしい。


素敵な女性が見つかりますように
星に願いを





最後に、風景写真はメンバーの三浦さんが私のカメラで撮ってくれた。
抜けがよくて、とてもいい写真だと思う。

ちなみに、私は自分のカメラを他の人に持たせる事はない。


kayoko nakmaura






#maisondefanfare #fashion #photography #komaba


~作品~
2011年から、今まで制作してきた作品はこちらから↓ご覧いただけます178.png

~お知らせ~
summer sale!!
7/14~8/31まで

〜お店のこと〜
maison de fanfare
ー写真と服ー
東京都目黒区駒場4-8-2 Fメゾン
open:金土日祝 11:00〜19:00

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by maisondefanfare | 2017-07-15 18:19 | 岩手県野田村 | Comments(0)

野田村写真班まだまだ活動中!!

今でも、しっかりと被災した写真の返却活動を続けている野田村写真班!!
昨日も、お茶会をして写真の返却活動をしたそうです。
今回の返却成果は510枚!!すばらしいですね!


私は、4月の東京に来てから1度も参加出来ていなくて、なんだか濁った気持ちをしています。
去年まで、あんなに熱心に活動に参加していたのに、いざ自分の都合で活動に参加出来ていない
現状に、嫌気がさすのも本当です。

なのに毎月しっかり活動しているメンバーはすごいと思うし、みんなといろいろ活動したいなあと思ってしまいます。

東京にいるとめまぐるしい時の流れで、
過去は携帯のスクロールと共に忘れ去られて行く錯覚をものすごく感じてしまいます。


先日、本当に久しぶりに休みを作って
IZU PHOTO MUSEUMという場所に行って来ました。

今は、増山たづ子さんという方の展示をしているのですが
とてもとても感動した展示でした。

増山さんの生まれ育った大切な村が大きなダムの建設のために沈む事に決まってしまい、
もちろん、決まるまでも何年も何十年も時間がかかっていて、市民は反対運動もするけれど
お金が出るからと、賛成する人も出て来て。。。

増山さんは、そんな中ずっとずっと自分の村を撮り続けるんです。
とにかく毎日写真を撮っていて、この自分の大切な村を写真で良いから残そうと
シャッターを切って行くのです。
自分の年金もほとんど現像代とプリント代につかって。

とにかく写真を撮るんです。

そのプリント写真の裏には、増山さんの心情だったり思い出だったりエピソードが書いてあって
もう涙、涙の展示でした。


そのなかに、自分が写真を撮って残そうという気持ちはあきらめから来る

というような文がありました。
(ちょっとニュアンスが違うかもしれません)



残そうっていうのは、あきらめからくる


私自身の写真班の活動は、諦めたくない気持ちからやっているような気がします。



きっと増山さんもあきらめたくないって気持ちが1番なのかな




今年1番良かった写真展でした。

もう、増山さんはお亡くなりになっています。

ものすごく会いたい人だったなあと、写真展を観ておもいました。



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kayoko nakamura
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by maisondefanfare | 2013-12-16 01:05 | 岩手県野田村 | Comments(0)

野田村写真班

昨日は、しびれるぐらいの気持ちが高揚する1日だった。


私たちが、岩手県野田村での写真洗浄を始めたのが5月の初め。
もう8ヶ月の月日が過ぎようとしています。

初めて行った時はもう5月なのに、身をすくめたくなるような海風を感じました。

あの時に出会ったみんなとこんな気持ちになるとは、まったく思っていなく
とにかく、写真を必ず持ち主の元へ帰したいという気持ち、一心で活動してきました。


8月いっぱいで、写真保管室として使用させて頂いた図書館の改修工事が始まるということで
まだ、持ち主の手元に戻っていない写真を、なんとも言えない気持ちですべてを片付けて

有り難い事に、北リアスチームの事務所に一角をお借りして写真を保管しています。

保管室が終了してからは、常に見る事はできないながらも
月1回程度、お茶会として場所をお借りしてみなさんが、写真のアルバムを見て自分の写真を
探して頂きながら、美味しいお茶と美味しいお菓子を召し上がって頂くという会を開いてきました。


みんなは、普段はバラバラに住んでいますがこのお茶会の日だけは、時間を作って集まっていましたが、みんなそれぞれの場所で仕事をして生活しているので全員揃う事は難しいのでした。

しかし、なんと奇跡的に1/19のこの日はほぼ全員が集合できました!!
北は札幌から南は神戸からと野田村へ集合!!


もう、みんなに会えるのが本当に楽しみで、前日なんて嬉しくて眠れなかった。
今回は人数が多いので、レンタカーで5人で八戸から野田村へ入りました。
野田村でも、神戸チームと合流してみんなで10人ぐらい。



今回は、各地の銘菓を持って来てくれたので、いつもよりお菓子のバラエティーが豊富でよかった〜〜!

2時からのお茶会も、1時半ぐらいから観に来て下さっていて、よかったー
平日なので、ぜんぜん来なかったらどうしようと少しは思っていましたが
会場がわいわいと楽しい雰囲気が充満していて、ご家族のお写真をアルバムから見つけて下さっていて、よっかったと安堵の気持ちになります。

今は少しずつでしか写真保管室で保管しているの観れる機会が無いですが、今後はしっかりともっとたくさんの方にご自身の写真を見つけて頂けるようにしたいと考えています。


今まで、本当に各自の時間が無い中で集まっていたので、昼ご飯の時もばたばたと
という感じであんまり、どうでもいいこととかを話したりする機会がなかったっていうか。
本当に。


けれども今回は好運なことに、いつものメンバーで夜ご飯を食べる時間が出来ました!!

八戸に着いたもの21時半とかの遅い時間だったけど、楽しかった〜〜〜!!!

もう、このメンバーが揃う事なんて本当になくて、昨日だけはこの時間が終わって欲しくないって
思いました。

みんな、飲むわーーーすごいわ!
ビールが水感覚の、自然さ(笑)
私は運転主だったので飲んでないですが、みんなの飲みっぷりの華麗な事。

そんなこんなで、恋愛話で盛り上がったり、
女性らしさとは?という所で、小食な女性が良いと言われてしまったがために、4人全員撃沈したりと、話しは尽きないねーー何時間あっても足りないねえ。


いや〜〜〜〜〜〜仲間っていいねっ!!!
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今日の文章は、まとまってなくて非常に心配ですが、すいません。

ちなみに、最後のショットの時に電柱にぶつかりそうになった事は、言うまでもありません。


中村 佳代子
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by maisondefanfare | 2012-01-20 16:28 | 岩手県野田村 | Comments(2)

小田くんと写真たち

ついに、彼の事を書こうという気持ちになりました。

一昨日ぐらいの朝、車を運転していた時に あ、小田君について書こうと
結構良い内容と言葉がひらめいたのですが、ちょっと二日ぐらい立って
しかも昨日が濃い内容だった分、小田君への気持ちが薄くなったのは本当ですが(笑)
というのは、嘘ですが、今やっている 被災地での写真の修復作業について
彼なしでは、何も始まらないというとこから、始めます。

ああ、ちょっと絶対にあの朝に書いた方が、小田君の魅力を伝えられそうだけど、
今の全力で、伝えたい気持ちを書きます。

小田君は私とほぼ年が一緒で話しやすさと、ルックス、やさしさ抜群の彼です!

間違いなく、千葉県に住んでいる彼氏がいない女子には、おすすめです。

とか冗談はそこらへんにしておいて


小田君がいなければ、もしかしたらこんなに感動とか大切にする気持ちとかが
芽生えなかったのではないかと思っていて、そんなきっかけをくれた人です。




もし、思い出が写っているアルバムや写真が無くなってしまったら、、。

ただでさえ、PCトラブルとかで写真データが全部消えたなどを聞く世の中で
そんな事があると思うだけで、ぞっとしてしまいます。
実際、自分も経験がりますし。


しかし、私自身、3.11後に瓦礫の中から見つけ出された写真の修復をやっているなんて
知らなかったし
そんなこと考えてもみなかった。
それ以上に、映し出されるTVでの映像が壮大すぎて、考えがつかなかったのが本当で

初めて、小田君たちの活動を手伝った時の今はこれしかないという気持ちはずっと続き
もう写真修復から5ヶ月が過ぎた事に気づいた。

なくしてしまったものが、あるなら見つけたいという気持ちは誰しもがもっていて

只でさえ、人間は探し物だけに生きている間に何十時間というありえない時間を使ってしまうみたいで。

その、なくし物を見つける手伝いをしているような感覚。

シンプルに、持ち主に届けたいという気持ち一つで写真保管室の手伝いをしてきた。

昨日は8月末で広く写真を展示していた場所を終了し、今保管してある場所から
久しぶりに写真の一般閲覧をできるようにと、みんなで お茶会 を開いた。

平日にもかかわらず、15名ぐらいのたくさんの方に来て頂いてたくさんの写真たちが
持ち主の手元に戻って行ってすごく嬉しかった。

2時からの開始とともに、待ってましたと おばちゃんたちが写真を見つけに来てくれた事が嬉しくて、ああ、続けてきて本当によかったと改めて実感しました。


思い出を懐かしんで、知り合いを見つけては嬉しそうに友達と話す皆さんを目の当たりにすると
自分も見つけた気持ちになる。




なんだか、小田君の事から昨日の事に反れましたが こんなにやってこれたのも
小田君たちが、あの時に一生懸命だったからだ。
本能で、ああ、手伝いたいってことはそんなに無い、現代だからこそ
たくさんの写真たちは強く こちらに訴えてくる。

あまりにも、写真に写っている表情が良くて思い出が良くて。
きっと、持ち主に返したいなあと思ってしまう。

今、こちらにある分でアルバムは全部で 105冊
バラの写真 大小で 約3,292枚程度
ポケットアルバムに入っていた分で、たしか 800冊分
(ちょっとこれは今こっちにないから、おおよそです)

これらが、全て持ち主に帰れるようになれば嬉しいです。


けど、実は小田君だけじゃなくて、いくちゃん 中村君もいたからです。
だから、最終的には 小田君について というよりは、3人についてですね。


ちょっと、いろいろあった小田君はギブス姿で千葉まで帰って行ったのですが、
あの日、マチコさんと小田君と八戸までドライブした中での
車内の盛り上がりと言ったら、過去にないぐらいの3人での楽しい時間で
ずっと忘れる事はないと思います。


それでは、待望の小田君をどうぞ。
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そして、千葉に帰っていく小田くん。
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おお、松葉図絵をついていますね〜〜
ちょっと、ネタですが、本当にかわいそうでした、、。


じゃあね、小田くん。さよなら、今日。

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そこから、旅立つ事が思い出の形だとしたら、さよならという言葉は大切なのかもしれない。
もう、手に入らない事で 愛しさや切なさや哀しみを感じてしまう。

けれど、そこから旅立たないと その人やその物の大切さを忘れてしまうのだ。

この時、本当に夏が終わってしまって、無力感が体中に染み渡ったけれど
今年の夏は絶対に忘れないし、みんなと出会えたことに比べたら、ちょっとの間の
寂しさなんて寂しくない。あの日の、車内の3人の爆笑の連続に比べたら
大丈夫だね。

そんな事など、感じた出会いでした。



なんだか途中で文章が説教ぽくて嫌ですが、まっ!いいっか!!



中村 佳代子
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by maisondefanfare | 2011-10-19 20:29 | 岩手県野田村 | Comments(0)

38度の熱

毎日、毎日、いろんなことが起きて、ブログに書ききれてなくて
今日朝起きたら もう金曜日 でした

早いです 結構、まじめにやってるんだけど 早く感じてしまうのは くやしいです

ということで、今日はこれをもう書いて 悔いの無い1日を過ごしたいと思っております。


あっ、まず最近のお気に入りの写真から説明します

私が、最近岩手県野田村に通っていることは、5月1日らへんの日記を読むと分かると思いますが、

そこには、かわいいイメージキャラクターがいて
鮭の稚魚の『のんちゃん』と言います

村民に愛されている、のんちゃんは そんじょそこらの 町のキャラクターよりもかわいいと
思っております。

運転していると、、あっ
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いたーよー
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これです。サーフィンしています、おっきいです

ちなみに、これは運転しながら撮っています

基本的に、移動の時は OLYMPUS PEN E-PL2を首から下げるのが私のスタイルです。
私のは、白い色なのでかわいくて、若い子に人気です。
あと、半分ぐらいはここの写真もPENで撮っていますよ〜


そうそう、運転しながら撮っているので下手ですが、運転しているわりには上手に撮れたと思っています。

ぜひ、注目してみて下さいね。

ここからが本題で、
えーっと、一昨日素敵な荷物が東京から届きましたー!!

じゃん!
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のんちゃんが、引っ越し屋さんのキャラクターになったのかと勘違いしてしまう完璧ぶり

あと、私は野田村から荷物が届いたのかと勘違いしてしまいました

後で、そんなわけないでしょっとつっこまれました

何が入っているかと言いますと2日に撮影した写真がプリントされてファイリングして
表紙まで付いて 届きました。

みんな忙しいからこんなに早くできるとは思ってもいなかったので、仕事の早さに感動したし
嬉しかったです。
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完成度が高いし、すごいなあと 熱い気持ちになりました。

しかも、最後のページに手紙まであって
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写真室を見に来た、地元のアルバムの持ち主の方々の手に早く届いてもらえれば嬉しいです。


もしもって、いっつも思って そのアルバムが無くなった方の気持ちを考えるのですが
もちろん本人にはなれなくて 分かんなくて

じゃあ、自分はどうすべきだろうと考えると これが出来る事の最善だと信じています。




村に行くと、あのことを思い出すから写真を見に来たくないっていう方もいるみたいで


知っている人がアルバムとか写真を見つけて、届けてあげた時に 
余計な事はするなっと言われた とか聞くと

じつは、とっても大きなお世話なのかもしれないという 気持ちになります。


結局、その人の気持ちが 全部は 解りきれない わたしの 足らない頭では

わからないことが多すぎるけど、


例えば10年後の事を考えると、きっと写真っていうのは、家族の日常っていうのは、 手元にあった方がいいんではないかと思っています。




                   中村 佳代子
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by maisondefanfare | 2011-05-20 12:14 | 岩手県野田村 | Comments(0)

5月3日 野田村

この日は天気は晴れ

ひとりで野田村へ行きました  本当は誰かと行く予定で考えていましたが、急すぎて家族さえのスケジュールも取れず、一人で行ってみる事にしました。

行ったら、小田くんとかいるし大丈夫〜と思ってたけど、一番不安なのが行き道です  

ナビが付いていないとどこにもいけません、、、
たしか、ちょっと迷ったと思います  まあ、余談ですが帰り道は本気で迷いました。。

夜、仕事が入っていて八戸市に時間で帰らないとだめだったから、焦ったのを覚えています


今は、だいぶ慣れたからよかった


朝迷ったので10時ぐらいに到着して、小田くんとか中村くんといくちゃんに会って安心した〜

この日も、たくさんの人と一緒に作業できたので、今まで溜まってた分をほぼ終わらせる事ができました。
よかった、ほんとによかった〜

基本的な作業の流れみたいなやつを書いたりして、だいぶいい感じになったはず

いろいろ作業してると、あっという間に時間がすぎてお昼休憩に。

前日、余裕を持ちすぎてぜんぜんゆっくりご飯が食べれなかった事とかお祭りを見ようとか、
考慮してくれて
1時間半も休憩頂きました、そりゃ私たち4人のテンションも上がり
私が、レストランみなみに行こうって言ったら、気分かえましょうって事で
道の駅の食べるところへ!!
もう、4人ルンルンですよー!

私は、福来豚を食べました! ハッピーポークと呼ばれているらしいです。いい名前ですね〜

しかも、とってもおいしいんですよ〜ハッピーポーク!
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これにして良かったって思った。

そして、そりゃ野田村に来たら 塩ソフトクリーム が有名です。
これは、食べるべきですねー、とっても美味しかったです。
地元に住んでると食べないらしく、3人ともおいしいーって言ってました。

まあ、もちろん4人ともまたテンション上がる訳で、またルンルンで図書館へもどるるるー

って、楽しみすぎですよねえ、中村さんって感じ、、


午後もスタートして、いろいろやってると

復興イベントで来ていた 女優の戸田恵子さんが 写真室へ観に来て下さいました


みんな、戸田さんに会えて嬉しそうでしたー、華があるし
なんたって やっぱりアンパンマンとかトーマスとかすごいですよね、
私も会えて嬉しかったなあ。 
記念撮影もしました〜

小田くんに写真送ってもらったけど、いい写真だったよ。

あっという間に午後の部も終わり、なんだか名残惜しいから、、

みんなで、集合写真を撮りました!!
これは、ほんっとにいい写真でここにアップできないのが残念です
みんな、充実感に溢れてる感じで、表情が自然で。いい写真です。

私も、みんなと撮れてよかったな。


あーーー、このあと仕事で嫌だったなあ
小田君、中村くん、いくちゃん と、ほんっとに名残惜しかったけど、

またねって言って帰りました

あーいい1日だった。



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by maisondefanfare | 2011-05-03 17:05 | 岩手県野田村 | Comments(0)

5月2日 岩手県野田村

この日は、朝一で八戸市を出発して野田村へ

早朝から、風が強くて風の音で早く目が覚めてしまいました。

行く途中もずっと風が強くて車の運転も大変そうなぐらいの強風で

案の定、野田村も強かったです

ということで、私のまわりの人では恒例の天気の神様に神頼み、、、

これ、本当に天気が良くなるんですよ〜 この日も午後から強風警報が解除されました!やっぱりーって思いました。

この日は、この強風で前日に作っていた所が風で飛ばされてしまって、図書館の奥にあるホールの所に展示する事になりました。

GWということもあり都心からのボランティアの方々などいらっしゃって、写真チームは総勢25名程度で作業できたので、ほんと作業が早いです。

まず、掃除からです。 まだまだ泥や砂がそのままだったので

写真やアルバムなど、たっくさんあるので新しく台を作ったり、写真を一から貼り始めたりといろいろ。


アルバム 大切ですよねー、結婚式や赤ちゃんの写真、モノクロの記念写真など、いろいろあるけど
ただ置いてあっても、見ないかもね  
ということで、表紙と中の顔が分かるなどの重要そうなページを写真に撮って、ファイリングすることにしました。

まちこさんが、重要そうなページを見つけて印を付けて、スーピーさんがアルバムをセットしてページを開いてくれて、私が撮るという チームプレイ!

じつに効率的な二人の動きにありがとうございますっの言葉しかでません。


私自身、物撮りが好きですが、よく考えたら結構な量で基本的にたんたんと撮って行きます。


これまで、だれか知らない方のアルバムを写真を見るという機会なんてまずなく、増してや撮影するなんて思ってもみなかったので、とても貴重な体験をしました。

いろいろな年代のアルバムが様々出てくるので、表紙の素敵さ、持ち主の愛情の深さ、ページを開いた時に感じる、内容の美しさ、写っている被写体の良さ

ぜんぶ ぜんぶ 良くて、涙が出そうで 絶対忘れません

物を撮影していると、リアルにこっち側にパワーが入ってくるのですが
どれも力が強くて ちょっと負けそうになりました 今だから言うけど

けど、持ち主の元に必ず戻りますように お願いしますって気持ちを込めて1つづつ撮りました


私が撮ったものは、もちろん誰かの元に戻るようにという、ちょっとした事にすぎないけど
この撮影ができてよかったです、考え方が変わりました。

367枚アルバムの写真 大切にします。


撮影が終わって、ホールに戻ったら写真がたっくさん貼られていてびっくりしました

すごいです!!

なんだか、写真展みたいな感じです


ということで、看板を作ることになり ひとり一文字書いて 完成!


なんか、一緒に来たみんなは、やっぱりこだわる人ばかりなので
看板の位置もこだわるでしょ〜ってことで
すばらしい出来栄です。

岸山くんが一生懸命、1つずつ貼ってくれました ありがとう!!
途中の私の無理なわがままにも答えてくれたし。

最後の方、さのくんとまだ残っている写真を貼ったりしてこの日は終了しました。


この活動をずっと続けてきた、小田くんと中村くんと北田さんが嬉しそうでなによりでした。

笑顔が嬉しかったし

そして、そりゃあみんなの写真撮るでしょってことで 浅田さんが撮影

なんだか、名残惜しくて帰れなかったなあ。

帰りたくなかったなあ、けど新幹線の時間がせまってくるから ってお別れ。。

帰りの車の中は
適度な疲労感が体中に染み渡り、夕日がとっても綺麗だったのを思い出します。




そして八戸駅に帰ってきて気づいちゃったの、私、新幹線に乗って帰る人を見送るのが
初めてだってことを


何十回、見送ってもらったか分かんないのに、初めてでした。

寂しかったし、悲しかったし、 帰んないでってみんなに言いそうになったけどやめました


それで、思いついたのが写真を撮ろうって思ったけど、なんかシャッターが切れなくて上手くないし

もう一枚撮ったけど、本当に下手でした、自分でもびっくりしました。

かなしいってこういうことかって    お見送りっていやです



   スーピーさん さのくん まちこさん 渡辺さん 一哲くん 岸山くん 浅田さん

          一緒に行けてなにより良かったです。ありがとう!


                  中村 佳代子

 
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by maisondefanfare | 2011-05-02 16:02 | 岩手県野田村 | Comments(0)

5月1日 岩手県野田村

この日は、朝から雨が降っていました

朝、maison de fanfareをオープンさせてから 
東京のみんなを迎えに久しぶりに八戸駅に迎えに行きました

4月29日に東北新幹線が前線復活開通して、みんな無事に新幹線で来れてよかったー

4時間ぐらい時間はかかったそうですが、新幹線の方が比較的、楽な感じがします。

今回、なんでみんなで集まったかというと
岩手県野田村に、写真の修復のボランティアに行こうという声かけがあって集まりました。

私自身この仕事をしてきて、今回の大地震があり、何もできないことを本当に悩んでいました。
もし私が料理を作れたら、炊き出しに行けるのにとか、
家を建てれたら、お家を造れるのにとか、、、、

オリンパスの私のコミュニティで『一体、写真で何ができるのでしょうか?』
と言われた時に私は何にも答えられませんでした。つらかったし、悲しかったです

そこで、始めたのが全国の方々が今回被災した場所で、昔撮ったもとの姿の写真をダウンロードできるようにしました。すごく美しい三陸海岸の写真や桜の写真、たくさんアップしてくれています。

けれど、私には良い答えは全然見つからずに、4月は悩んでばっかりいました。
一体、何ができるのかと、、、

そんな時に、写真家の浅田政志さんから電話が入り、GWで忙しい店を妹一人にするのはかわいそうだったけれど、行く事に決めました。

野田村は八戸市から1時間半ほどかかります。初めて行く場所でした

ドキドキしました あんまり考える事ができないまんま、ただ晴れる事を祈って車に乗って行きました

私が思う東北の良さは、やっぱり道の途中の美しい風景で この日も美しかったです

村役場に着いて私の目の前には、ニュースで見た以上の景色がありました

ちょっとあまりにもショックで言葉が出ませんでした


もともと、その写真の修復を始めた小田くんと中村くんに会って手順などを聞きました

最初は、自分たちで見つけた写真を修復していたそうですが、日に日に瓦礫の下から見つかった写真やアルバムを自衛隊の人や作業している方が、持って来てくれるようになり、膨大な量になったそうです。

写真の修復は簡単に説明すると
水洗→乾燥→透明の袋に入れて展示する

という感じです

繊細なので結構、手間がかかります 

これを2ヶ月程度、ずっと続けてきた小田君たちは、本当にすごいです!!
尊敬しています。

少しでも、ほんの少しでも、手助けになるようにと思いながらする作業は尊いです


ひとりでは、出来る事は少ないけど、一緒にやってくれる人がいれば心強いと心から思いました


今回、出会う事ので来たみなさんに出会う事ができてよかったと伝えたいです。

ありがとう!!そして、これからも一緒に出来て行けたら嬉しいです


maison de fanfare
中村 佳代子


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by maisondefanfare | 2011-05-01 18:26 | 岩手県野田村 | Comments(0)