maison de fanfare


写真家の姉と服飾雑貨制作の妹によるユニット         https://maisondefanfare.tumblr.com  maisondefanfare@gmail.com
by maisondefanfare
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

<   2013年 04月 ( 3 )   > この月の画像一覧

体温のあたたかさ

毎日の生活をこなしていると、命の大切さを感じる瞬間というのはとても少ないと思う

命のピラミッドの中で、今の日常の中での強者は日本では人間だ
アフリカとか行って、空腹のライオンとかに出会ったら ひとたまりもないけれども

そんな中で、人を助けられたり救えたりするのは、やはり人間だ

医療と言う舞台の記憶は、私の今の所の人生では祖父の介護生活が10年程度あった幼少期の濃い思い出しかないかもしれない


今回とてもとても会いたい、撮影したい写真の依頼が来た


お話しを伺うと、娘さんが1歳になるそうだ


しかし、産まれた時にはすでに先天的な不自由があり
その病は、今までに本当に前例がなく 1歳まで生きる事が出来たことも 奇跡に近いそうなのだ

その子のお母さんは、熱心に私にいろいろと最初に教えてくれた


撮影の当日、私は車を走らせて青森県立中央病院へ向かった
この病院は、青森県内でも屈指の新生児集中医療管理部(NICU)という部門があるらしく
素晴らしい先生方がチームを組んで、日々医療に取り組んでいるそうです

とても大きな病院の個室に あいらちゃんはいました

e0230987_12435530.jpg


小さな身体で 初めて見る私の事を 大きなおめめでしっかりと見ていました

e0230987_12443926.jpg

透き通るような肌の白さ 華奢な足 小さな手 


私は、あいらちゃんが疲れない様にと早めに撮影を始めました



シャッターが切れる音が気になるのか、こちらへ向ける眼差し
とても強いし、しっかりと私に話しかけていました


お母さんは、撮影の間 たくさんの今までの事 あいらちゃんの身体の事をたくさんお話しして下さいました
e0230987_12442292.jpg


八戸市で出産したが、早く産まれた命のために 毎日病院へ通ったこと
そのあと、弘前へ移り 毎日 青森市内の家から弘前まで通ったこと
冬の時期は、雪がひどいので電車で通い続けたこと

病状が悪化していた日々のこと

今年の3月に、とても辛く想像を絶する大変な時期があり あいらちゃんと家族、医療チームの先生たちや看護士さんたちと乗り越えたこと

e0230987_1245844.jpg

そしてこの撮影した日の少し後に、1歳のお誕生日を迎えられること


お母さんは市内に家族と住んでいるそうですが、仕事が終わったご主人とバトンタッチして家に帰り
幼稚園児の息子さんにご飯を作ったり、家事をして毎日通っているそうです




私は、NHKのドキュメントの様な かっこいい緊張感のような言葉は一切言えないけれども


命の尊さ 出産の大変さ こどもが産まれるということ 生きるということ
e0230987_12454024.jpg


初めて、しっかりと対面したように思います


お母さんの話しを聞いていて、涙が出そうにもなりましたが
グッとこらえて 美しさを見つめました
 

お母さんが言ってました

『この子は、一瞬一瞬、1時間1時間が勝負なんだよね 毎日がそれの積み重ねなんだよね』



この写真には、よくあるような医療の現場をニュアンスだけで撮影した写真ではなく


1人の女の子がこの世界に誕生した証の写真です
e0230987_12452440.jpg




生きること








お母さんのお話しを伺っていると

新生児医療 とても興味をかき立てられて しょうがありません



網塚先生、こちらの先生がNICUの部長さんを勤めていらっしゃいます
素晴らしい先生だそうです
普段はとてもお忙しくあまり会う事ができないそうですが、
この時ちょうど診察にいらっしゃっていて、お会いする事ができました
e0230987_1246921.jpg




私の人生の中でも、ポイントとなるような大切な撮影した日になりました



kayoko nakamura
[PR]
by maisondefanfare | 2013-04-17 12:49 | 写真 | Comments(4)

醒めない夢

みなさま、春の陽射しが葉っぱの影をあしもとに落とすうららかな日々、いかがお過ごしでしょうか?
私は、周りの方に支えて頂きながらなんとか新生活を始め、
服飾学校の授業が始まり、多くの発見や学びの中で元気に過ごしています。

私が通っているのは夜間部で、様々な年齢層の方々と出会えます。

今日は授業前に
マークジェイコブズの回顧展をみに行ってきました。
e0230987_23105733.jpg

会場は南青山にある「IDOL」
マークさんは(呼び方これでよいの?)自身のブランドも運営しながらルイヴィトンのクリエイティブディレクターをされています。
e0230987_23144746.jpg

国内外のショーの中でも彼の演出は溜息ものの素晴らしさです。

なかでは、写真と服が展示されていました。なんと写真OK!なので載せます。
e0230987_23211577.jpg
e0230987_23204855.jpg
e0230987_23194027.jpg
e0230987_23191925.jpg
e0230987_2319540.jpg
e0230987_23183873.jpg
e0230987_23182115.jpg
e0230987_23175793.jpg


他にもバッグを作る工程を映像に起こしたものも上映していました。
e0230987_2323672.jpg

このバッグが出来上がります。
e0230987_23235131.jpg

並々ならぬ手間と労力がかかっています。

彼はインタビューで、
ショーをやることで人に夢を与えたいと言っていました。
ただ服があっても欲しいとはあまり思わない。
夢を感じるから欲しくなるんだ、と。

いつか会ってみたいです。

先週末は去年から密かに憧れている写真家のエドワードスタイケンの写真展をみに世田谷美術館に行ってきました。
e0230987_23341366.jpg

美術館前でおじいちゃんがウクレレ、お孫さんがトイピアノを弾いていてなんとも和やかな雰囲気でした*
今までネット上で画像しかみたことなかったけれど、本物の良さには圧巻でした!
とても贅沢な時間を感じさせる服を着たモデルや著名な人々。
光と影を語っていいのは写真家だけ、と言っていた姉の言葉の意味がようやくわかりました。

新たな場所でのアトリエも昨日完成し、作れていなかったものの制作がやっと始められています。
e0230987_23462466.jpg


これは、先月納品した紳士のオーダーベストです。
e0230987_23434327.jpg

e0230987_2344116.jpg


本当にいい生地は自分を助けてくれます。この生地を与えてくれた依頼主様に感謝です。

さぁ、明日も頑張ろう!

中村泰栄
[PR]
by maisondefanfare | 2013-04-10 23:48 | 展示 | Comments(0)

新たな一日

おはようございます!(*^^*)

新年度が明けました。みなさまいかがお過ごしでしょうか?

3月はとても忙しく、始めに計画したパーティー以降(2個前の日誌参照)はパタパタと慌ただしい日々を過ごしておりました。
しかし、多くの方のご支援とご協力により、無事に転居先も決まり、引っ越しすることができました。
今春から、東京の服飾学校の夜間部に通います!なんと、この年にしてまた学生になります。
働きながら通うので、美短生のころのように自由な時間はないかもしれませんが、
意識の高い夜間部の生徒さんたちと切磋琢磨し合って、技術と経験を積んでいこうと思います。

maison de fanfareの服飾担当として、よりよいもの、長く付き合える服づくりを目指していこうと思います。遠くにいても、どこかでmdfのものをお手にとってもらえるように頑張ります!

これからも告知や展示会や販売する機会がありましたらお知らせいたしますので、よろしくお願いします!
e0230987_859071.jpg


yasue nakamura

先日、半年間の講座のプレゼンテーション大会がありました。
私は新しいファッションショーの提案「人と人 働き方を変える服」をプレゼンしました。
e0230987_919371.jpg


なんと、嬉しいことに賞を頂きました!なんとか、実現させられるように、これも頑張らなくちゃです!
e0230987_9223793.jpg


ではまた♪
[PR]
by maisondefanfare | 2013-04-01 09:23 | 日々のこと | Comments(0)