テーブルにはアヴィニョンのパン
2016年 01月 09日
2016年はとても穏やかに始まった。
12/30に八戸に帰って、
三春屋に買い物に行って、
犬と小鳥の様子を見て、
こたつにすべりこむ。
いづみやの美味しいお肉で
すき焼きをして、赤ワインで乾杯をした。今年は家族3人で、ご飯を食べながら色々な話をした。
何も変わらない、安心する家だ。
夜中なのに金魚がエサを欲しがったり、
編みかけのなにかが茶の間に置いてあったり、
テーブルにはアヴィニョンのパンが置いてある。
ただ、ひとつだけ 祖母がいない。
いつも冬に帰れば
「ねまれー」
と言って暖かい部屋に招き入れてくれた。
私の前では元気なままで、亡くなってしまったので未だに実感がない。なんだかすぐ側にいる気がしていた。
祖母が亡くなって教えられたのは、どんなに大好きな人もいつかはいなくなるということ。どんなに元気でも死んでしまうということ。
新しい年を迎えて、私はさらに1日1日を大切に生きていこうと思います。
将来は何が起こるか分からないし、いいことばかりの日でなくても、目の前のことに向き合って1日が終わる頃には感謝できるような、日々を積み重ねていきたいです。
今日は、長年キャリアを積みながらも現役でコレクション制作に携わっているニッターさんの元で編み機のお勉強をしました。
このようなご縁を与えられることは夢にも思わなかった。
今まで与えられたご縁に感謝して、これからもがんばります。
皆様におかれましては、
健やかでよろこびに満ちた一年になりますようお祈りしております。
それではまた。
maison de fanfare
最近ユーミンの若い頃の曲にハマっている泰栄でした(*^^*)
by maisondefanfare
| 2016-01-09 21:12