平和な日常と女性蔑視
2021年 02月 13日
ここのところ、ニュースを見たらどこでも目にする森さんの女性蔑視発言。
たちまち様々な方面からの批判が相次ぎました。
実は、私はこのニュースを知った時には怒りの感情がすぐにピンと来ませんでした。
なぜなら、数年前から自分が顔を出すコミュニティは【女性のみ】ということが多かったからです。
日常では夫以外の男性と会話をすることがほとんど無くなりました。
そして気づけばその日常は、静かな水面が揺れる湖のように穏やかで平和です。
もしかしたら、『女性限定』にしているコミュニティは発起人の方が、上記のような穏やかでありたいと願うことからそうしたのかな?と今は思います。

思い返せば数年前は、男女共に関わる学校や職場に身を置いていました。
もちろん楽しいことや充実した時間はたくさんあったけれど、
今回の発言のような女性蔑視とも取れることは様々ありました。
例えば私がアルバイトで働いていて、その会社の偉い立場の男性から、女性・バイト・20代・独身という立場を蔑み、相手の口を覆いたくなるようなひどいことを言われるとか、
上司という立場を利用してセクハラ発言するだとか、もうマジで気持ち悪いからやめてくれと思うことが何度かありました。
そのような態度を取る人は一握りではありますが
、傷つくし、腹は立つし、悲しい気持ちでいっぱいになります。
今回の森さんの件では、女性は競争意識が強いため、話が長くなると言われたようですが
それは競争意識が強かった、というよりは
何かをきっかけに女性が傷つき、
生きづらさや怒りを覚えて、他の女性を代表して権利を訴えたのではないか?と個人的に思います。
そして少なからずそのような経験のある女性たちの押し込めていた怒りが【女性蔑視】というフレーズの元に集まったのではないでしょうか。
権力という盾を使って、誰かを蔑んだり、性を弄んだりする時代はこれをきっかけに本当に終わってほしい。
このことをきっかけに怒りの本質をみんなで変えようよ。
そこで戦っている人は女性も男性も問わず沢山いるはずだから。
お互いを尊重し、良いところをどんどん伸ばせる社会を残そう〜!

maison de fanfare
中村 泰栄
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